「京の絞り染め 世界の名画展」開催
2009.04.14 | 和ニュース
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日本最古の染色技法である「京鹿の子絞り」を用いた、油絵名画の再現。そんな試みを数年にわたって続けている<京の絞り職人衆 京都絞栄会>が、来月2日から作品を公開する。
場所は京都市中京区の京都絞り工芸館。

京鹿の子独特の凹凸のある風合いを活かし油絵を再現したというこの試みは、これまでにゴッホの「ひまわり」やモネの「睡蓮」に「日傘をさす婦人」、ダ・ヴィンチの「モナリザ」など、誰もが一度は目にしたことがあるだろう名画から、多くの作品を生み出してきた。今回は「京の絞り染め 世界の名画展」として、その15作品の一挙公開に踏み切る。

絞りの最終工程である「湯のし」に工夫し、絞り独特の凹凸を残すことで、より油絵の風合いに近い仕上がりとなった。

併せて公開される「巨大絞り壁画 最後の晩餐」も幅5.5m高さ2mの大作だ。
絹の丹後ちりめんに傘巻絞りや平縫締絞り、鹿の子絞り等、約15種類の技法を用いて制作されたもので、中央のイエスやユダら弟子たちの肌、また赤や青の衣装に細かい絞りを用いて立体感を出している。

和の技法で洋の芸術を描き出したこの展示会は、六月末まで。
春から初夏にかけて、和洋の美の共演に親しんでみるのも良いのではないだろうか。

■ 日時
2009年5月2日(土)~6月30日(火)
午前9時~午後5時 休館日:5月30日

■ 会場
京都絞り工芸館
京都市中京区油小路通り御池南入る

■ 製作
京の絞り職人衆 京都絞栄会

■ 入館料
500円

■ 問い合わせ
京都絞り工芸館
http://shibori.jp
電話 075・221・4252
FAX  075・221・4253
E-mail mail@shibori.jp

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